背中が黒ずんでしまう原因とお手入れについて。
普段あまり気にすることのない背中ですが、鏡を見ると黒ずみができているとちょっとショックですよね。
黒ずんでしまう原因はさまざまですが、その主要なものを知っておくと普段のケアの仕方も変わってくるんです。
他の部位でも同じですが、皮膚が黒ずんでしまう大きな要因として、毛穴に詰まった角栓の影響があります。黒ずみ部分を指で触れて、ざらざらとした触感があれば角栓が原因であると言っていいと思います。
皮脂や老廃物である角栓が、毛穴を押し広げてしまうことで黒ずんで見えてしまうんですね。
また、よく知られているメラニン色素の沈着によって黒ずんでいる場合もあります。紫外線や過度な刺激を与えてしまうことで、直接的な原因ですね。
背中を痒いからといって過度に痒いてしまったり、キツい下着などを身につけることで摩擦が起こり色素の沈着に繋がることもあるんです。
さらには、他の部位と同様に乾燥も大きな要因となります。肌表面がカサつくことで毛穴が広がり、間接的にメラニンの沈着にも繋がります。
背中の黒ずみを防ぐためには、まずは日々背中を清潔に保つことが大切になってきます。ついついお手入れが甘くなってしまう部分なので、お風呂で洗う際にもあまりゴシゴシと摩擦を加えることなく、石けんのホイップで優しく洗い落としてあげることを心掛けたいですね。
また、その石けんの流し残りが起こるのも背中ですね。毛穴に石けんの成分が詰まって、毛穴の開きや角栓にも繋がってしまうんです。
お風呂上がりにも、黒ずみが気になり始めた方はよく保湿してあげるようにしてください。背中は手が届きにくい部分ではありますが、非常に乾燥しやすい部位でもあるんです。
また、普段身につける下着にもちょっと気を遣ってみてください。肌に刺激を与えにくい素材を選んだり、過度な締め付けをなくすだけでも肌にとってはダメージをグッと抑えることができるんです。